アルタネイティヴ社編:#1〜#5
[ 背景 ] [ 作戦・事件 ] [ メカニック ] [ 地名 ] [ キャラクター ] [ ニュータイプ ]
アルタネイティヴ社編
(#1〜#5)
サン・アンジェロ編
(#6〜#9)
フォートセバーン編
(#10〜#14)
故郷編
(#15)
ローレライの海編
(#16〜#19)
セインズアイランド編
(#20)
ゾンダーエプタ編
(#21〜#24)
エスタルド編
(#25〜#28)
ニュータイプ研究所編
(#29〜#30)
クラウド9編
(#31〜#34)
D.O.M.E.編
(#35〜#39)
 
背景:第7次宇宙戦争
SPACE WARS 7TH / 登場話数:第1話・第4話


 ひとつのスペースコロニーの独立運動に端を発した紛争が、地球全土を巻き込む全面戦争となった。
  戦争は膠着状態となり、約8ヶ月後、宇宙革命軍を名乗るスペースコロニー側は戦争外交の賭けに出た。地球に甚大な被害を及ぼす“コロニー落とし作戦”を切り札に、地球連邦政府へ対して降伏を迫ったのである。
  これに対して地球連邦軍は極秘に開発していた決戦兵器・モビルスーツ『ガンダム』を投入。徹底抗戦の構えをとった。
  そしてジャミル・ニートの乗るガンダムXのサテライトキャノンの一撃が人類史上最大の悲劇を生んでしまう。
  ニュータイプが操るガンダムの参戦に勝利を焦った革命軍はコロニー落とし作戦を強行、連邦軍も一歩も退くことなく、これに応戦した。戦いは泥沼化し、地表へ落下した数多くのコロニーは地球へ壊滅的なダメージを与えた。100億を誇った人口のほとんどは失われ、戦火を生き延びた人々には核の冬という過酷な運命を背負わせる結果となったのだ。

背景:アフター・ウォー
AFTER WAR <A.W.> / 登場話数:第1話・第4話
 旧地球連邦軍のガンダムと宇宙革命軍のコロニー落とし作戦とで崩壊したのちの世界において使われている年号。
  ちなみにこの年号は月面にあるD.O.M.E.でも使われており、ガロードとティファが登録したガンダムXのサテライトシステムの日時は「A.W.0015.04.12」と表示されていた。

背景:地球でのアフターウォーの時代
登場話数:第1話
 100億を誇った地球人口は戦争によってそのほとんどが失われ9800万人にまで落ち込んだ。コロニー落としによる核の冬、社会システムの崩壊による混乱、疫病の流行……まさに地獄となった地球で生き延びた人々を再び太陽が照らしたのは、A.W.0005のことであった。その後も環境の激変や生態系の破壊はつづき、安息の日々は遠かった。
  そして物語の舞台となるA.W.0015(アフターウォーダブルオーフィフティーン)。地球環境はようやく安定期に入る。
  だが社会秩序が崩壊したままの世界にあって頼れるのは己の力だけであり、弱肉強食が恒常化しているのがこの時代である。
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作戦・事件:コロニー落とし作戦
STRATEGY WHICH DROPS COLONY / 登場話数:第1話・第4話
 第7次宇宙戦争で宇宙革命軍が仕掛けた決戦。
  宇宙革命軍の中心である“クラウド9”と意見を違えた多くのコロニーに毒ガスを仕掛け、住人を全滅させた後、質量爆弾に仕立てて地球へ落下させた。
  この時、コロニーから奇跡的に脱出できた者は宇宙難民となり、小惑星資源帯などでの生活を余儀なくされたようだ。

作戦・事件:コロニー迎撃作戦
STRATEGY WHICH INTERCEPTS COLONY / 登場話数:第1話・第4話
 旧地球連邦軍が戦局を覆すために行った、ニュータイプ部隊とガンダムによる対コロニー落とし迎撃作戦。
  ジャミルの乗ったガンダムXとビットモビルスーツによるサテライトキャノンによりいくつかのコロニーを消滅させたが、全てのコロニーを撃ち落とすことはできず、結果的に作戦は失敗した。

作戦・事件:アルタネイティヴ社襲撃事件
登場話数:第5話
 バルチャーのジャミル率いる陸上戦艦フリーデンがアルタネイティヴ社の特別研究施設を襲撃し、ニュータイプの少女、ティファ・アディールを拉致した。
  アルタネイティヴ社はティファを奪回するため、セントランジェでモビルスーツハンターとして有名なガロードに仕事を依頼。フリーデンに潜入したガロードはティファと出会い、彼女に導かれるまま“ガンダムX”に乗り込むこととなる。

作戦・事件:バルチャー殲滅作戦
登場話数:第5話
 ニュータイプの少女ティファを取り戻したアルタネイティヴ社の会長フォン・アルタネイティヴが、その秘密を隠滅するために仕掛けたMAグランディーネによる攻撃作戦。
  ティファを拉致したフリーデンだけでなく、自ら雇ったフロスト兄弟やジャミルの援軍のバルチャーたちさえも殲滅しようとした。
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メカニック:モビルスーツ(MS)
登場話数:第1話〜
 第7次宇宙戦争で旧地球連邦軍及び宇宙革命軍が主力として使っていた人型機動兵器。
  アフターウォーの世界では、弱肉強食の世界の力の象徴として、人々に忌み嫌われる“モビルスーツ乗り”の武器となっている。またそれは貴重な物資でもあり、強大な武器として取引されていた。ガロードがガンダムXを売りに出した際には、エニル・エルが“3億”もの高値を付けている。

メカニック:モビルアーマー(MA)
登場話数:第1話〜
 主に第7次宇宙戦争で運用された攻撃力を特化された超巨大機動兵器。
  宇宙革命軍が地球侵攻作戦で用意したグランディーネなどの機体が有名だが、ガンダムエアマスター、ガンダムアシュタロンなどはモビルアーマーへの変形システムを搭載している。
  アフターウォーの世界ではモビルスーツに対しての切り札として使われることがあった。

メカニック:ガンダム<ガンダムタイプ>
GUNDAM <GUNDAM TYPE> / 登場話数:第2話〜
 旧地球連邦軍が第7次宇宙戦争の際に開発した秘密兵器にして決戦兵器。
  アフターウォーの世界ではそれを無傷で手に入れることができたなら「天下無敵のモビルスーツ乗り」になれると言われている。
  また、ガンダムに使われていた電子パーツでさえも言い値で取引される高額商品となる。

メカニック:Gコントロール・ユニット<Gコン>
G-CONTROL UNIT / 登場話数:第1話〜
 サテライトキャノンのトリガーにもなるガンダムXの起動キー兼操縦桿。
  アフターウォーの世界ではジャミルが戦争の思い出として保管していた物しか現存してないらしく、セントランジェ近くにあった旧連邦の工場跡に眠っていたガンダムXは、Gコンが無いため15年間手付かずで眠っていた。

メカニック:ゲテモノガンダム
GETEMONO GUNDAM
 フロスト兄弟の乗るガンダムヴァサーゴとガンダムアシュタロンに対してウィッツが名付けたあだ名。

メカニック:サテライトシステム
SATELLITE SYSTEM / 登場話数:第2話〜








 ガンダムXの背中に取り付けられた4枚の“リフレクター”(鏡面状のプレート)で月面基地から発射されたマイクロウェーブを受け、高出力のエネルギーを得るシステムがサテライトシステムである。
  リフレクターと直結する“サテライトキャノン”は、元々コロニー撃滅兵器であり、一撃でコロニーを落とす程の破壊力を持つ。また出力を調整する事で対艦隊戦や対MA戦に対応が可能。
  本来は複数の中継衛星によっていかなる場所に於いてもマイクロウェーブを受ける事ができたが、先の戦争によって中継衛星が全滅したため、月からの一軸でしか受信できなくなった。
  また、無人となった月面基地とのシステム初動時に於ける回線接続は、“フラッシュシステム”によるサイコミュ通信でしか行なわれないようになっている。一度登録されたMSは月面基地の探知システムにより自動的に追尾される。
なお、マイクロウェーブは不可視であり、ガンダムXの胸に届くレーザー光線はMSの位置の探査とマイクロウェーブ送信のためのガイドレーザーである。
  このシステムの起動は、ジャミルにとって忌まわしい「15年前の悪夢」を呼び覚ますものとなった。
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地名:セントランジェ
SAINT RANGE / 登場話数:第1話
   旧北米大陸西部の砂漠地帯にある町で、突き立った戦艦がランドマークとなっている。
  ガロードはこの街でモビルスーツ狩りを生業としており、その腕前はアルタネイティヴ社のライク・アント室長が認めた程であった。

地名:旧連邦の工場跡
登場話数:第1話
  セントランジェの郊外にある廃墟。
 ティファに導かれて、ガロードはこの中に逃げ込みガンダムXと出会った。

地名:アルタネイティヴ社
ALTERNATIVE Co. / 登場話数:第1話〜
  セントランジェの近郊にあるMS販売会社。
 終戦直後、旧連邦軍の技術士官だったフォン・アルタネイティヴが、ほぼ無傷の状態で放棄されていた旧連邦軍のMS実験施設を接収して、商売を始めたのがアルタネイティヴ社の始まりと言われている。
 『社』と名乗っているもののアフターウォーの世界では、『社』としての定義が崩壊しているため、旧世代の人間の拘りでしかない。
 フォンが旧連邦軍の技術士官だった事と旧連邦軍のMS実験施設に残っていた豊富な予備・改良パーツのため『アルタネイティヴ社』ブランドは巷で人気だったらしい。
 アルタネイティヴ社のMS部隊が旧連邦軍のドートレスを主力にしていたのもそのためだったと思われる。
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キャラクター:バルチャー
VULTURE / 登場話数:第1話〜
 戦後の混乱を象徴する職業、そのひとつが“バルチャー”である。
  バルチャーとは本来“ハゲタカ”の意味であるが、戦後まもなく、大戦中の軍事施設や兵器の残骸を漁って売りさばく者達のことを、いつしかそう呼ぶようになった。
  A.W.0015の世界では、バルチャーの呼び名はもっと幅広い意味で使われるようになり、ジャミルのようにMSの回収・修理を良心的価格で行なったり、町々を廻り生活物資の行商を行なったりする等、社会正義の枠から外れず、親しみを待たれているバルチャーもいるようだ。
  だがそうした穏やかなバルチャーはわずかに過ぎず、多くは無法の限りを尽くす者たちで、一般人から忌み嫌われる存在であった。
  バルチャーの形態は様々で、陸上戦艦を持っている者もいればバイクやトラックの連中も居り、必要に応じて組織形態を変化させていくのが特徴のようだ。物資売買の仲介をしたり、MSを乗りこなして用心棒となったり、時には情報屋のような活動をする者もいるようだ。
  荒くれ者でなければ生き残れないバルチャーを生業にする連中の多くは疑い深い。しかしごく一部には友好関係を結ぶ者も居り、バルチャーサインによって協力しあうこともあった。

キャラクター:バルチャーサイン
VULTURE SIGN / 登場話数:第1話〜
 モビルスーツ乗りやバルチャー達は、特殊な発光弾によって自らの意思を伝えあう。
  サインは発光する色によって様々な意味を持ち、白は“攻撃の意思なし。全面降伏する”を意味し、赤は“協力要請”を意味するようである。
  フリーデンは自艦のコードとして水色を当てていた。

キャラクター:モビルスーツ乗り
MOBILE SUIT DRIVER / 登場話数:第1話〜
 モビルスーツを手に入れ、活動する者達。
 一人で夜盗となり、復興した村を襲う者から組織だって活動する者やバルチャーなどに所属する者なども居る。
 一般的にフリーのモビルスーツ乗りはすぐに裏切ると警戒されていた。
 モビルスーツさえあれば誰でも力を得られるため、命も常に狙われているようだ。

キャラクター:流れメカ屋
VAGABOND'S MECHANISM STORE / 登場話数:第1話
 モビルスーツやそのパーツを買い取る者達。
  店舗を構えたメカ屋と異なり、露店の形態をとるため売り値が高いようだ。

キャラクター:情報屋
INFORMER / 登場話数:第2話〜
 最新の情報を売り歩く者達。 
  彼らはわずかな時間でモビルスーツ乗りの素性からバルチャーの経歴まで洗い出し、高く買いそうな相手のところへ訪れるようだ。
  証拠写真としてスチールを撮る者もいた。

キャラクター:赤い二連星
RED TWIN STAR / 登場話数:第1話
 自称「超能力兵士の生き残り」。
 二人で15隻の戦艦を沈めたとうそぶく。
 アフターウォー15年の世界ではセントランジェの街で職探しをしていた。

キャラクター:コクピット恐怖症
COCKPIT PHOBIA / 登場話数:第4話(〜第13話)
 ジャミルが患った戦争の後遺症。
  MSのコクピットに乗ると手足が震え、まともな操縦もおぼつかなかった。
  のちにテクスとキッドの協力で克服する。
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ニュータイプ:ニュータイプ
NEW TYPE / 登場話数:第3話〜
 「人の革新」を意味する言葉で、宇宙に居住するようになった人類が得た特殊能力の持ち主を指すといわれている。
  実際にはニュータイプの存在は不明で、地上でも噂でしか知ることはできない。そのため地上の一部の人々はニュータイプのことを“超能力兵士”と呼び、戦争の英雄であると考えた。
  地球連邦はニュータイプを戦争の道具として利用することを考え、ニュータイプ用のモビルスーツやフラッシュシステムなどの精神感応波を使用した兵器を次々と開発していた。一方、宇宙革命軍は、ニュータイプを宇宙時代の人としての進化だとする“ニュータイプ主義”を思想統制のために利用しようとしていた。
  第7次宇宙戦争においてニュータイプは戦争の道具として駆り出され、その多くは戦場や研究所で死んでいったようだ。
  ジャミルはかつてニュータイプであったが、いまはその能力を失ってしまっている。

ニュータイプ:ティファのニュータイプ能力
登場話数:第2話
 ティファは未来予知や精神感応、予知夢などさまざまな特殊能力を有していた。
  また人の心を読む能力も持ち、その力をコントロールできないが故に戦う相手の死に際の恐怖や苦痛さえも感じ取ってしまい、苦しんだ。

ニュータイプ:APM
A.P.M. / 登場話数:第3話〜第5話
 神経組織を崩壊させる劇薬。
 ハイドロ注射によって体内に投与される。
 APM投与の情報が無い場合、初診で一週間持つと診断されるが病状が加速度的に進行して2日ともたないらしい。
 アフターウォーの世界ではアルタネイティヴ社のラボにある医療施設クラスでない限り、解毒措置は見込めないようだ。
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