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ひとつのスペースコロニーが起こした独立戦争が発端となった紛争は、地球連邦側とスペースコロニー側の全面戦争にまで拡大し、宇宙革命軍がコロニー落とし作戦を盾に地球連邦に降伏を迫ったことに対して、連邦軍が徹底抗戦の姿勢を崩すことなく決戦兵器「ガンダム」を投入し戦闘を泥沼化させたため、ついに最悪の結果を迎えてしまう。コロニー落としにより地球は壊滅的な被害を受け、100億を誇った人口はそのほとんどを失った。そして15年の時が流れた。
A.W.0015(アフターウォー・ダブルオーフィフティーン)。地球環境がようやく安定期に入った地上では少ない物資を勝ち取るため人々の争いが絶えず、略奪者が跋扈する混乱の時代を迎えていた。
戦災孤児のガロード・ランは、かつてメカニックを夢見た頃の知識を活かし、モビルスーツを奪っては売り歩くような商売でどうにか生き延びていた。そんな彼の腕を見込み、謎の紳士ライク・アントはティファ・アディールという名の少女を奪還して欲しいと依頼してくる。仕事を引き受けたガロードは、ティファを連れ去ったバルチャー(過去の兵器や電子部品を漁り売りさばく『ハゲタカ』の意味を持つ集団)のひとつ、ジャミル・ニートが率いる陸上戦艦フリーデンへと潜入した。
船内を物色したガロードは、行きがけの駄賃とばかりに謎のコントロールユニットを持ち出すと、目的のティファを連れ出し依頼者の元へ届けた。しかしアントを見たティファが突然怯え出したことから彼女を連れたまま離脱。アントのモビルスーツ部隊に追撃されると、ティファに導かれるまま旧連邦地下工場に逃げ込み、そこでガンダムXを発見した。そして偶然盗んできたコントロールユニット、Gコンを使いガンダムXを起動させると、アントのモビルスーツ部隊を撃退する。だがそこへフリーデンが追いつき、2機のガンダムを追っ手として差し向けられてしまった。 |