故郷編:#15
アルタネイティヴ社編
(#1〜#5)
サン・アンジェロ編
(#6〜#9)
フォートセバーン編
(#10〜#14)
故郷編
(#15)
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(#16〜#19)
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(#29〜#30)
クラウド9編
(#31〜#34)
D.O.M.E.編
(#35〜#39)
 
第15話「天国なんてあるのかな」


  ウィッツとロアビィの二人は、休暇を取ることにした。
 ウィッツが向かったのは、収穫期ののどかな農村だった。モビルスーツ乗りに殺された父に代わって出稼ぎに出ていたウィッツは、2年ぶりの故郷で母や妹弟たちと再会する。しかし父の死からモビルスーツを毛嫌いするようになっていた母が、息子がモビルスーツ乗りになっていたと知り激怒。ウィッツもまた、母が内緒で再婚していたことを知り、父への裏切りだと激しくなじってしまう。
 大喧嘩の末に家を飛び出したウィッツは、偶然立ち寄った店でバーテンを勤める男が母の再婚相手だと知る。お互いを悲しませまいとして嘘をついたと知りながら、気持ちの収まらないウィッツ。収穫を略奪する盗賊団が現れたのはその時だった。ウィッツはエアマスターで盗賊団を撃退し、家族に顔を見せることなく、それまで貯めた金塊を置いて村を発つ。
 一方ロアビィは各地に残した恋人たちの元を回り、最後に訪れた「本命」の相手が既に亡くなっていたことを知る。彼女こそはロアビィにレオパルドを贈ってくれた人だった。墓前に膝をつき、悲しみをかみしめるロアビィ。
 それぞれのやるせない想いを胸に、二人はフリーデンへと帰っていった。
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