ニュータイプ研究所編:#29〜#30
アルタネイティヴ社編
(#1〜#5)
サン・アンジェロ編
(#6〜#9)
フォートセバーン編
(#10〜#14)
故郷編
(#15)
ローレライの海編
(#16〜#19)
セインズアイランド編
(#20)
ゾンダーエプタ編
(#21〜#24)
エスタルド編
(#25〜#28)
ニュータイプ研究所編
(#29〜#30)
クラウド9編
(#31〜#34)
D.O.M.E.編
(#35〜#39)
 
第29話「私を見て」


 フリーデンはニュータイプ研究所を目指すことにした。しかしティファは、ガロードが自分から離れてしまったような感覚に陥って能力を発揮できず、場所を特定できない。
  その頃、3人のニュータイプ候補を覚醒させることなく消費してしまったフロスト兄弟は、ニュータイプ研究所でフラッシュシステム対応パイロットと認められたアベル・バウアーを呼び寄せた。アベルに与えられたのはフラッシュシステムを搭載した試作機ラスヴェート。しかしアベルはまだ覚醒しておらず、ビットモビルスーツを使えないでいた。
  フロスト兄弟は覚醒に至ると言われる死の恐怖へとアベルを追いつめるべく、フリーデン襲撃へ出てガロードとウィッツの迎撃を誘い、アベルひとりを戦場に取り残す。
  ガンダム2機を相手に、追いつめられたアベルはついにニュータイプ能力に覚醒した。そしてアベル機と同型のビットモビルスーツを操り、分身殺法のようにガロードたちを追いつめる。しかしティファがガロードに本体のアベル機を教えた事で形勢は逆転。撤退したアベルは、ニュータイプの排除を目論むフロスト兄弟に暗殺された。ガロードと思いの通じ合ったティファは能力を回復させ、ニュータイプ研究所の位置を感じ取った。
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第30話「もう逢えない気がして」


 ニュータイプ研究所のカロン所長は、研究所出身のシャギアを親しげに迎えた。シャギアは、研究所から預かった4人ともニュータイプに覚醒しなかったと嘘の報告をし、フリーデンが近づいていると伝えた。そしてフリーデン捕獲のために所内に引き入れてほしいと頼む。
  一方弟のオルバは、研究所がフリーデンと結託しニュータイプを中心にした新国家を建設しようと考えていると参謀本部に伝え、研究所がクーデターを企んでいると思わせることに成功する。
  カロンはジャミルを所内に引き入れたが、口実を得たフロスト兄弟と新連邦軍は研究所に攻撃を開始する。それが、研究所からニュータイプと似て非なる者“カテゴリーF”として烙印を捺され憎しみを燃やすフロスト兄弟の罠だったことにカロンが気付いた時にはすでに遅く、研究所は壊滅する。
  研究所職員のニコラは壊滅する所内からジャミルを連れて脱出、フリーデンにジャミルを送り届けた後、ティファを連れ出した。ニコラは地球へ潜入していた宇宙革命軍のスパイだったのだ。そしてガロードがガンダムで追いすがるのを振り切り、ティファを連れてシャトルで宇宙へと飛び去ってしまうのだった。
  ここに至り、ついに新連邦は宇宙革命軍がいまだ存在する事実を公表し、15年前の戦争が終わっていないことを全世界に知らしめた。
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